12/10（土）、17（土）に千葉県柏市の住宅展示場にて「家族信託＆相続登記セミナー」の講師を担当しました。

今回のテーマはこちら↓

もし、認知症が発症したら財産管理はどうなる？司法書士に学ぶ「家族信託＆相続登記セミナー」

以前、東京都と埼玉県の住宅展示場でも開催していますが、「家族信託」と「相続登記の義務化」は弊所でも問い合わせが増えており、気になっている方も多いのではないでしょうか？

超高齢化社会を迎える日本にとって、ご家族やご自身の「認知症」や「空き家」は深刻な社会問題です。

家族信託は、遺言より柔軟で幅広い資産承継が実現できるとして話題の新しい生前対策としてメディアでも取り上げられています。

しかし、仕組みが複雑で、どのように利用すればよいかなど悩んでいる方も多いと思います。

気になる遺言や成年後見制度との比較など、具体的な事例を交えながらお話させていただきました

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また、2021年に一部改正された相続登記の義務化も今お話ししたい話題のひとつでした。

民法改正という大きな話題で気になっていながら、どこで誰に聞けばよいの？とわからないまま不安に思っている方も多いと思います。

「３年以内に」登記しないと、「過料の対象となる」…、今まさに「親名義のままの不動産に住んでいるけれど…」なんて方にとってはとても気になる問題だと思います。

３年といっても、相続人の中に認知症等の事情で手続きが困難になってしまっている方がいたり、相続人が亡くなり権利関係がより複雑になってしまった場合は手続きに時間を要しますので注意が必要です。

これからの方も、是非この機会に正しい情報を共有し、ご家族やご夫婦で話し合うきっかけを作っていただければ幸いです。

午前と午後の二回に分けての開催でしたので、たくさんの方にお越しいただきました。

今後もこうして直接お話できる機会を設けて参りますので、ご興味がございましたら是非ご参加くださいませ。