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高齢での管理問題を家族信託で解決するケース
収益不動産をお持ちの65歳以上の方およびご家族の方へ
数年前から、TVや新聞、雑誌などのメディアで、「家族信託」という言葉が取り上げられるようになってきました。
当事務所でもご相談が増えているのが、
「収益不動産をお持ちの両親を持つお子様」から、
・高齢となった親の収益不動産の管理を代わりにできないか
・数年内に大規模修繕の予定があるが、親が対応できるか心配
・今後アパートを建築する予定だが、親が認知症にならないかが心配
といった問題の解決で活用する家族信託です。
状況
お父さま(82歳)は、自宅と収益アパートをお持ちです。
お父様には長男Aさんと長女Bさんがいます。
長男Aさんは近くに暮らしていますが、長女Bさんは遠方に嫁いでいます。
現在はお父さま自身で収益アパートの管理を行っていますが、高齢のため、管理が面倒になってきました。
また、そう遠くない時期に高齢者施設への入居も検討しています。
お父様としては、「高齢者施設に入居後は、いろいろな費用がかかるだろうから、自宅を売却して費用に充ててほしい」と考えています。
しかし、高齢なお父様が不動産の売却手続きなどを行うのは大変で、もし認知症になってしまった場合には売却自体難しくなってしまうため、長男Aさんに管理をしてもらいたいと考えています。
長男Aさんは、お父様の財産をしっかりと行ない、収益アパートから出る収益を生活費充てつつ、自宅の売却なども行えればと思っています。